キャリア教育コーディネーター実践基礎講習では、キャリア教育コーディネーターとして必要な基礎的知識・技能の習得を目標としています。キャリア教育がなぜ必要なのか、学校の現状理解、効果的なキャリア教育プログラムの作成手法など、キャリア教育コーディネーターに必要な基礎的知識を習得します。テキストの内容について学ぶだけでなく、ゲスト講話やワークショップを取り入れた研修をおこなっています。
実践コースでは、実際に学校現場(小学校/中学校/高等学校のいずれか)に訪問し、社会人を活用した講座のコーディネートをチームでおこないます。学校ヒアリング、講師開拓・打ち合わせ、授業案作成、当日実施、効果測定までの一連の実務を経験していただき、 コーディネートの一連の流れを通じて、コーディネーターの基礎能力取得を目指します。実践コースでは、集合研修を2回おこない、コーディネートの実務に必要な知識を学んでいただく場を設けています。また、アスクネットの認定キャリア教育コーディネーターがチームのサポートをおこないますので、随時相談をしていただきながらコーディネート実践に取り組んでいただけます。実践コースは、エントリーコースを修了し、キャリア教育コーディネーターとして活動をおこないたい方が対象です(参加はエントリーコース修了後、一定の基準をクリアした方のみとなります。)
実践コースを修了すると、「キャリア教育コーディネーター認定試験(毎年1回、6月)」の受験資格が得られます。